Skywalkについて

琴似発寒川の堤防に腰掛けて、川面をながめていると、時を忘れます。川辺の木々、水の流れ、流れにみをまかせるカモ、釣りをする人々、魚を追う子供、川を渡るカモメ…、蒼い空。JR琴似駅周辺地区は、もともと歴史のある琴似地区の一端で、近年、第一種市街地再開発事業の連鎖によりJR琴似駅を巻き込んだ約10haのエリアが健全な土地の高度利用と都市機能の更新により商住混合の良いバランスで利便性が高く、快適な都市空間が形成されているエリアです。5完了地区の各施設は2階レベルの空中歩廊＝Skywayで連結されて６の建築物が繋がっています。地域に住まう人たちはこのSkywayを歩いて生活をしています。生活都心の空中散歩＝Skywalk。バンド名の由来はこんなところから来ています。こうした自然と近代的なものが織り交じる古くて新しいエリアから、私たちは地域と一緒になった音楽活動を始めました。メンバー四人はそれぞれ音楽の指向分野も違いますが、年を重ね、このエリアに活動して、やがて清々しいサウンドを求め合うようなりました。この地域に根ざして、草の根的で地道な音楽活動を通じて琴似地区のコミュニティの増進を展開していきたいと考えています。Skywalkのサウンドは琴似発寒川の空や地域の活気をイメージしたメジャーセブンス系の心地よい音色を中心に、ちょっと哀愁があったり、街のリズムをイメージした、爽やかで、キラキラしたアコースティックサウンド主体に、コピーとオリジナル曲を演奏しています。

自然と調和する都市化

JR琴似駅周辺地区の市街地再開発事業群は周辺の自然と共存してゆとりと潤いのある都市空間が形成されています。

琴似中心地区

南西側地下鉄方面は古くからの市街地とマンション群が混在しています。その向こうに里山がみえています。

Skywalkは音楽のまちづくり研究会の中核バンドとしてKOTONIを中心にバンド活動を活用した音楽による街の賑わいづくり・地域コミュニティの再生増進のための活動を展開しています。主なイベントとしては、琴似地区で毎年開催される「512（コトニ）の日」の各種イベントに合わせて地元のまちづくり団体である、土曜はコトニ実行委員会・琴似連合町内会・西区役所と連携して「"音楽はまちの風景づくり"プロジェクト」に取り組んでいます。

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